あんにょんはせよ~
ミホいむにだ~~
皆さんは海外旅行にてタックスリファウンド(免税)を受けたことありますでしょうか??
よく、ブランド物を購入するなら海外のほうが免税になるからお得!なんてことも聞いたことあると思います。
でも、免税の手続きって普段したことがないのでどうすればいいのか?またこれで合っているのか?などなど不安を持たれるのではないかな~と思います。
なので今回は韓国旅行の際の免税方法について、ご紹介していきます。
私もなれない手順で、お問い合わせしたり、各お問合せ先などもまとめているので、参考ししていただければと思います。
韓国での免税制度とは?
まずそもそも免税制度ってなんやねんって話なのですが…私も説明するってなると、何だろうと思って改めて調べました。
日本の観光庁によると、一定以上の価格で購入したら、その価格の消費税分を引いてモノが買えるというシステム。
例えば、10,000円のものを税込みで購入すると11,000円。ですが免税申告すると11000円に対しての免税分を引いて購入できるという!
ですが韓国の免税制度を確認してみると、韓国の消費税率は10%なのですが10%全額返ってくるわけではなく、大体6%ぐらい返ってきました!
実際に1万円ほどのお買い物で6,000ウォンの免税でした。ということなので経験からも6~7%だと思います。ご不安であれば、利用された際に確認してみてください!
免税制度申告について
また免税制度申告について、韓国の免税制度はいくつか申請方法がありますので、それぞれの免税方法についてご説明していきます。
その場で免税になったり、申告が必要なものもあるので、自分はどれに当てはまるのか確認してみて下さいね~~!
また、免税する条件や注意事項については、下記のとおりです。
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・1回のお会計は15,000ウォン以上
→ですので15,000ウォンに満たない場合は免税できませんのでご注意ください
・お会計時に免税したいのでレシートをくださいと伝え、必ずもらう
→専用レシートがないとできない場合がありますので、必ずもらってくださいね!
・関連商品は手荷物として送らず、携帯しておきましょう(機内持ち込み)
→ものによっては、確認されることがあるそうです(私は受けたことありませんが…)
・免税商品は未使用のまま、必ず購入者が自国に持ち帰ること(転売目的はNG)
※補足ですが、美容医療の免税も受けれる場合があるので、美容クリニックで聞いてみてください(その際はパスポートが必要になったりもする)
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事前免税制度(Duty Free)について
事前免税制度(Duty Free)について、こちらは購入(会計)前すでに免税されており、購入後に手続きするものはありません。
ですがお会計と同時にパスポートや、航空券の提示を求められたりするので、事前に準備しておいてくださいね。
主に空港や百貨店のデパートなどが、こちらの事前免税制度(Duty Free)をされていると思います。
事後免税制度(Tax Refund)について
続いては事後免税制度(Tax Refund)について、こちらは申告が必要なものになります。
Duty Freeとは違い、お会計の際に現地の人と同じ金額で支払います。
帰国前に空港や百貨店、もしくは市内にあるタックスリファウンドの機器(キオスク)を使い、免税額分を受け取るというものになります。
これに関して未知すぎて苦戦というか、わからないの一言に尽きました
基本的には、空港or市内(百貨店)にあるKIOSKをつかって免税分を受け取るのですが、空港と市内とでは少し違うのでご説明いたします。
空港編
まずは空港での免税方法について!
免税する人が多ければ多いほど操作するまでに時間がかかると思いますので、余裕をもって空港に向かうことをお勧めします。
出国検査ゲートの前に設置されており、私が利用しようとした時もかなりの人が並んでいたり、団体の旅行者がいたりすると混雑するので、気を付けてください。
下記の手順が実際に私が免税をした手順になります。一部重複しているステップがあるかと思いますが、ちゃんと免税額が返ってきました。
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1.空港のチェックインフロアあるキオスクにて、免税の申請をする(機械で操作)
お会計時に免税できなかったレシートをすべてスキャンし、登録します。(申告済みのレシートは一部登録済みです。と出るものもありました)
補足:キオスク端末にて税関検査の対象と表示された場合に限り、税関申告デスクにパスポート、購入品(未開封、未使用品に限る)、物品販売確認書を提出して搬出確認を受けてください。
→75,000ウォン以上の場合のみ出るのかな?私は出たことありません( 一一)
2.税関を通り、免税エリア/搭乗エリアにて還付金を受け取る
仁川第一ターミナル:免税エリア3階28 Gate付近(利用可能時間は7:00 ~ 22:00、自動化機器を利用でしたら24時間利用可能)
仁川第二ターミナル:第2旅客ターミナル免税フロア3階250番ゲートの向かい側、253番ゲート付近(利用時間は7:00 ~ 21:30、自動化機器を利用でしたら24時間利用可能)
その他についてのお問合せがある場合は、仁川空港のHPにある”お問合せ”まで直接聞いたほうが良いかと思います。
3.↑の場所にて、還付金を受け取る
ウォンにするか?や現金受け取りにするのか?などのご説明があると思いますので、指示に従い還付金を受け取る
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市内編
私が一番不安になったのはこの申請方法です(´;ω;`)
市内編では、ちゃんとできているのか?や、クレジットカードに2重請求来るのか!?免税失敗か!?などなど不安でしたので、同じ境遇の方のお力になれれば幸いです。
下記が私が実際に免税した手順です。(手順があっているかどうかはわかりませんが、この方法で、ちゃんと免税できました)
1.市内にあるタックスリファウンドというキオスクにて操作
お会計時に免税したいと伝えたところ、あちらにあるキオスクで操作してくださいと言われました。そして、操作を進めていくとクレジットカードの登録の場面に遭遇。
2.クレジットカードの登録
この工程で「免税金額の1.1%分を決済」と出るのですが、こちらは市内還付の保証ともいえる工程なのでそのままクレジット差し込む。機械曰く、帰国が確認出来たらクレジット決済を取り消しするそう。
3.操作がすべて完了したら、免税分を現金で受け取れる
そのままウォンで受け取れます。(ですがクレジットで保証金として支払っているのでこの時点ではむしろマイナス状態)
4.空港でちゃんと申請通ってるかのチェック(←多分この作業は必要ないかと思います)
空港編で利用したチェックインフロアにあるキオスクにて、スキャン。
すると案の定、還付受け取ってるので対象外で弾かれました(念のためスキャンしました笑)
5.帰国した次の日にクレジット決済の取り消しの通知がクレジット会社から来た
クレジット会社によって報告日や取り消しのタイミングは異なるとは思いますが、私の場合は次の日に来ました。
事後免税即時還付制度(Immediate Tax Refund)について
続いて、事後免税即時還付制度についてです。
また同じTax Refundでも、事後免税即時還付制度(Immediate Tax Refund)というものもあり、お会計時に免税してくれるというものもあります。
こちらはお会計時に免税分をひいて清算するので、特に申告の手続きは発生しません。
ですが一度の購入金額が15,000ウォン以上、100万ウォン未満の場合に利用できる制度で且つ一度の滞在期間につき、合計500万ウォンまでの還付が可能だそうです。
こちらの金額を超えてしまった場合は、注意が必要です。
各お問い合わせ先について
事後免税制度(Tax Refund)の場合
こちらは百貨店のサービスカウンターである可能性が高いです。
ここからは私の実際のお問い合わせから免税受け取りまでの話なのですが、
SHINSEGAE百貨店にて衣類を購入し、店舗にて事後免税制度(Tax Refund)は可能かと聞いたところ、専用機械がないため会計時に免税することはできないとのこと。
ですが、
サービスカウンターにてなら手続き対応できるかもしれないので、一度ご確認してみてください
と言われサービスカウンターに行きました。するとサービスカウンターの方が、
カウンター
購入されたレシートをすべてまとめて免税申告可能です。申告されるレシートを見せてください。
とのこと!すべて手続きを済ませたら、
カウンター
すでにこちらで申請しておいたのでこちらのリーフレットに書いてある空港(仁川なら免税エリア3階28 Gate付近、第2旅客ターミナル免税フロア3階250番ゲートの向かい側、253番ゲート付近)で受け取ってくださいね。
という感じで、無事に仁川空港の2旅客ターミナル免税フロア3階250番ゲートの向かい側、253番ゲート付近にて現金で受け取りました。
仁川空港での免税に関するお問い合わせ
お問い合わせ : Incheon International Airport Customer Service (1577-2600)
担当部署 : Commercial Service Team
もしくは空港のサービスカウンターなどにお問合せしてもいいかもしれません。
GLOBAL TAX FREE
払い戻し関連電話問い合わせ:02-518-0837(月~金:9:00~18:00)
メールでのお問い合わせフォーム:https://www.global-taxfree.com/askhwangp
→私は市内免税申告をしクレジットカードも保証として登録したものの、クレジットカードで掛けられた保証金がいつ返ってくるのか不安で、お問い合わせもしました。
結果的には帰国の翌日にクレジット保証金は取り消され決済が掛けられることはなかったです!
ちなみにお問合せの回答もご後日返ってきました!
Global Blue
こちらの機械を通しての申告をされた方は、こちらからお問い合わせができるそうです。
また以前は電話の対応も可能とのことですが、現在はインターネットでのお問合せのみだそうです。
お問い合わせ先:https://www.globalblue.com/en
Easy Tax Refund
こちらの機械を通しての申告をされた方は、こちらからどうぞ!
市内ではあまりお見かけしなかったなぁ…!
お問合せ先:https://www.easytaxrefund.co.kr/JPN/tourist/CSFaqAction.do
Cube REFUND
こちらは韓国の会社が運営している代理免税手続きの会社なのですが、こちらも載せておきますね!
専用フォームではなく、掲示板形式になので閲覧パスワードを忘れないようにしましょう。(会員登録必須)
お問合せ先:https://www.cuberefund.com/ux/qna/list.do
補足とまとめ
いかがでしたでしょうか?
私は、事後免税制度(通称:Tax Refund)と事後免税即時還付制度(Immediate Tax Refund)をメインに免税申告し、空港にてまたは市内にて受け取りました!
実際、何度も韓国に行ったり来たりしているのですが、最近は旅行ビザではなく学生ビザやワーキングホリデービザで行き来することが多く、久しぶりに免税の手続きをして混乱しました。
コロナ前は免税なんてへっちゃらだったのですが、時間がたつと忘れてしまいますね(´;ω;`)
免税に対してはあいまいなところがいくつかあって、「あれ?これって出来てるんだっけ?」と疑問を持ったり、だったので今回私がやった流れをご紹介しました。
オリーブヤングとかだったら、その場で免税(事後免税即時還付制度)してくれるので楽なんですけど自分で申告する分に関してはとてもテンパリました(´;ω;`)
因みに、ダイソーもタックスリファウンドが可能な場合もあります(明洞本店)
なので、皆さんも免税に関して不安な中こちらを見て、お問い合わせ先見つかったらと思いまとめさせていただきました◎
では、今回はこの辺で( ^ω^ )ノ
あんにょん~~~